秋冬に食べたい美味しい浅漬け
冬になると甘みを増す野菜で、わが家の定番浅漬けを作ってみましょう。
「大阪漬け」
材料
・大根1本(500g)
・大根の葉少々
・塩小さじ1(大根の1%)
作り方
1:大根はきれいに洗い、皮つきのまま薄いいちょう切りにし、ボウルに入れて塩をふって全体にからめる。しばらくおいて大根がしんなりしてきたら、手でよくもむ。
2:大根の葉はさっとゆで、冷水にとって水けをきる。小口切りにしてさらに水けをしぼり、1に加える。
3:全体を混ぜ合わせ、500g程度の重石をして1時間くらい漬ける。
ごく薄味の優しい風味をした浅漬けは、材料と塩の比率を覚えておくことがポイントです。仕上げに黒ゴマをふっても、香ばしくいただけますよ。
「かぶの切り漬け」
材料
・かぶ大4個(500g)
・塩小さじ2(かぶの10%)
・かぶの葉2個分
・出汁昆布5㎝
★作り方
1:かぶは葉を落とし、葉つきの部分だけ皮をむいて5~6㎜のいちょう切りにする。
2:容器に1と塩を入れ、かぶに塩がなじむまでよく混ぜてから底に昆布を敷き、重石をして3~4時間漬ける。
3:かぶの葉はさっとゆでて冷水にとり、水けをしぼって食べやすく切り塩少々(分量外)でもみ、2に混ぜてさらに30分漬ける。
こちらも薄味で素材の風味を生かす浅漬け。材料と塩の比率がコツです。