サラダ感覚で食べられる、春夏の浅漬け
ごはんにもパンにも合う、春夏野菜を楽しむサラダ感覚の浅漬けも覚えておくと重宝です。
「セロリのしそ漬け」
材料
・セロリ2本(200g)
・青じそ1束
・赤唐辛子1本
・漬け汁{しょうゆ大さじ1・1/2、酒大さじ1}
作り方
1:セロリは太い筋をとり、食べやすい幅と長さに切る。
2:青じそはさっと水にさらして水けをしぼり、赤唐辛子は種をのぞく。
3:容器に漬け汁を合わせ、1と2を加えてときどき返しながら2、3時間漬けてできあがり。
「たけのこの木の芽漬け」
材料
・ゆでたけのこ300g
・木の芽14~15枚
・漬け汁{淡口しょうゆ大さじ1、酒大さじ1、塩小さじ1/2}
作り方
1:ゆでたけのこは短冊切りにする。
2:漬け汁を合わせ、木の芽4、5枚を残して混ぜ合わせる。
3:容器に1を入れ、2を加え混ぜ、300~400gの重石を載せる。
たけのこに味がなじむ翌日からが美味しく、いただくときに残りの木の芽を散らします。漬け物の大先生、村上昭子さんによると、容器や重石は手近なものを利用すること、身の厚いものは切り目を入れて漬けることが美味しい浅漬けのコツだそう。
大根、にんじん、きゅうり、なすなどをまるごと浅漬けにするには、味をしみこみやすくするために、細かく包丁目を入れてください。これだけで、仕上がりがまるきりちがいます。